普段使いもできる防災ライトのおすすめは?
防災グッズを整理するとき、必ず防災ライトや懐中電灯がありますよね。できれば普段から使用しておき、いざという時のために使い慣れておきたいところです。
防災ライトはコンパクトで扱いが簡単なものがおすすめです。
私は半年に1回程度、防災バッグを見直しし、都度必要なものを買い足しています。防災ライトもいくつか買いましたが、このページで紹介するライトが使い勝手やメンテナンス、コスパなどで最も使いやすいです。
日常生活でもしっかりと使えて防災にも役に立ちます。
そこで今回は防災ライトについて詳しく解説します。
購入する上での条件
購入を検討するにあたり商品の条件は以下のようなものでした。
- ソーラー充電
- ランタンタイプ
- 持ち運びに支障がない大きさ、重さ
- 価格
ソーラー充電
災害時は電源が確保できるか分かりませんので、ソーラー充電ができることは必須条件です。
乾電池やUSB充電など複数の光源確保機能があればよりgoodです
ランタンタイプ
防災ライトとしてはもちろんですが日常のちょっとした場面でも使えるライトを探していました。
どこかに吊るすことを想定しランタンタイプを探します。
賃貸住宅はスペースも限られますので収納のしやすさが重要です
持ち運びに支障がない大きさ、重さ
災害時は持ち運びすることも考慮しますので支障がない大きさと重さであることが必要です。
価格
やはりコスパは大事です。
有名ブランドのものやキャンプ用ギアだと機能もしっかりしていていいなと考えたのですが、そうなるとやはり1万円を超えてきてしまいます。
実際に購入したライト
上記条件を考慮して購入したものがこちら。
NaFro ナフロ「意外と便利なランタン」
コンパクトにたためるタイプの防災ライトです。
大きさはだいたい直径9㎝×高さ5㎝くらいです。
使ってみた感想
メリット
使用してみてのメリットは以下の3点です。
- 電池交換不要
- 吊り下げ可能
- 防災(アウトドア)向き
電池交換不要
ソーラー充電だけで使用できるので電池交換やリチウム電池の充電が不要です。口述しますが我が家では電気のないクローゼットの明かりとして普段使用しています。一度も窓際付近で充電らしい充電をしていませんが、快適に使用しています。
電池の持ちを気にすることなく使用できるのはとてもいいと感じています。
吊り下げ可能
本体に吊り下げ用のフックがついています。
何かと置き場所に困ることがあるので、フックがあるとどこにでも引っかけられて便利です。
我が家ではこんな感じでクローゼットで使用しています。生活感があふれておりますがご容赦ください。
少し明かりが届かなくて見えにくい所があっても、ライトそのものを動かしてしまえばいいので不自由なく使用しています。
防災(アウトドア)向き
コンパクトであるため、防災カバンにも入れやすく場所も取りにくいです。ソーラー充電ですべて完結することもあり付属品として電池や充電ケーブルが不要なのもポイント高いです。
更に別途usbケーブルを自分で用意することで防災ライトからその他の機器に給電が可能です。
こんな感じでバッテリー代わりにもなるので、防災ライトとしてはうってつけかと。
デメリット
メリットがある一方デメリットも感じましたので記載していきます。
- 明るさ
- 耐久性
明るさ
使用上の明るさは140lm(ルーメン)です。ルーメンとは明るさの単位の一つで、一般的な懐中電灯の明るさが200lmと言われています。
このようにランタン部分をたたんで直線的に光を出すことができますが、仮に真っ暗な夜道を考えるとやや心もとないと感じます。
使用する際は自身の足元を照らす程度の感覚のほうがよさそうです。
耐久性
このライトはコンパクトな形状からランタンのように形を変えて使用することができますが、あまり強く変形させようとすると壊れてしまうかもしれません。
金額も2,680円とそこまで高額ではありませんので、値段相応といった感じでしょうか。
とはいえ購入して1年、何の問題もありませんので普通に使っていれば問題ないかと思います。
このライトがおすすめな人
- 災害に備えて準備しておきたいが、日常でも使用したい人
- 乾電池や充電ケーブルなしで明かりを確保したい人
まとめ
災害時に備えておきたい防災ライトについて記載しました。
ソーラー充電で半永久的に使用でき、メンテナンスもほぼなく使用できます。
吊り下げフックや他機器への給電もできるので、キャンプなどでも力を発揮してくれそうです。
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